ピア21通信

商店街紹介

士幌に舞い降りたゴッドハンド
どさんこカイロプラティック

士幌町民の癒しの場、プラザ緑風の中にある「どさんこカイロプラティック」をご存知ですか?
ここは、緑風の温泉までの廊下の一角に位置しています。お風呂を目的にホクホクした気持ちで歩き、知らぬ間に通り過ぎてしまっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、それはもったいない!!!

この「どさんこカイロプラティック」はゴッドハンドという名も相応しい技術を持った、この道50年のご夫婦が経営しています。明るく気さくなお二人です。

施術法としてカイロマッサージを行っていますが、ここでは具体的なメニューというものはありません。「ここが痛い」と相談をすれば、時間制でお客さんの悩みに合わせた施術をしてくださります。

インタビューをしながら、最近ひどい膝の痛みについてポツリと呟いた(商工会の)栩内(とちない)さん。なんとその場で施術していただくことに。

何やら足打ち込まれています。
これで膝の骨の位置を正しい場所に調整していくそう。
ベテランの手つきで膝の骨の位置を探って、10分も経たない間に施術は終了。

栩内さんの膝の痛みは解消されました!

そんな「どさんこカイロプラティック」の魅力を探るべく、早速インタビューをしていきました。

ゴッドハンドへの道

―どさんこカイロプラティックは開業してどれくらいでしょうか?

店主

2年半です。

―それまで何をされてたのでしょうか?

店主

然別湖の福原と風水というマッサージ屋さんで、二人でそれぞれのお店をやっていました。
19年くらいやっていたかな。山の上で。

―えー!長い!

店主

そんなん長いって言わないさ(笑)
もう50年だもん。

―すごい!!でもなぜ然別湖のお店から士幌に?

店主

流れ流れで落ちぶれてね(笑)
然別湖の福原が閉館になったでしょ。
風水だけだと冬場は一軒だけのために山を登るのが大変でね。

―福原や風水さんの前はどちらにいらしたんですか?

店主

旭川に。ホテルでマッサージ屋をしていました。
人生いろいろと。

―結構大きくされてたんですね。それで旭川を離れてふくはらとふうすいでお二人でやられて、士幌に。
士幌に入ってきて、お客さんもがらっと変わったと思いますが、2年たって慣れてきましたか?

店主

10年いるようだよね(笑)今まで農家の方の施術というのはほとんどなかったので、士幌に来て初めて農家の方とのお付き合いを知りました。観光客の方と農家の方で痛んでいる箇所も違ったり。

極められたホンモノの技術

―もともと施術方法はカイロ一本だったんですか?

店主

カイロとエステと。エステティックでは国際ライセンスの資格も持っています。若い時の話だから関係ないのさ(笑)30年40年前の話だからさ。(笑)

―当時からエステに!健康とか美容に興味があったんですか?

店主

もともとは日本整体を勉強して、整体指圧マッサージを勉強して、カイロプラティックを勉強して。それだけ勉強したらだいたい人の体って治療できるのかなと思ったんだけどそれでもまだ違うんだよね。それはなんなのかなと、皮膚の勉強をしたり、整体指圧マッサージだったら、筋肉・骨格の勉強だったり、そんな風にエステに入り込んだんだよね。

―すごい勉強家ですね。

店主

必要で勉強したって感じですね。

何やら話を聞いていると、膝の整体について学ぶためにアメリカまで行ったそうです。体への探究心を絶やさず、勉強家ご夫婦が居るこの「どさんこカイロプラティック」はまさに、士幌に舞い降りたゴッドハンドではないでしょうか。

緑風の温泉と一緒に癒されてみてはいかがですか?

〒080-1282 北海道河東郡士幌町下居辺